北海道防災航空室(防災ヘリコプター)との合同訓練について

北海道防災航空室(防災ヘリコプター)との合同訓練について

 

日 時 平成28年7月19日(火)予備日7月25日(月)10時00分~

場 所 新十津川町防災センター及びそっち岳スキー場

 

目 的

 滝川消防署と北海道防災航空室(防災ヘリコプター)との連携を強化する目的で平成24年から実施している訓練です。山岳地等において地形的要件や気象状況等により、防災ヘリが直接助けを求めている人(要救助者)へ近づけない場合を想定し、地元の消防隊員・救急隊員・救助隊員を防災ヘリに搭載するホイスト装置という機材を使用して「吊り上げ・吊り下げ」訓練を行います。一つの事案に対し、複数の組織(地元消防と北海道)が連携し合い、より迅速で効果的な活動の実現を目的としています。また、午後からはそっち岳スキー場を利用し実際の災害を想定した訓練を行います。

北海道防災航空室とは

 北海道総務部危機管理対策課に所属する組織で札幌市の丘珠空港内にあります。
 昭和55年4月にヘリコプター1機(名称 はまなす)で運行が開始され、現在は平成8年3月に導入された「はまなす2号」と借上げ機「すずらん」の2機体制で運航しています。

 防災ヘリコプターは三者一体の管理運営方式をとっています。
 ヘリコプターは北海道が購入してヘリコプターに搭乗し消防・防災・救急活動等に従事する職員は各市町村が派遣しヘリコプターの操縦、整備及び格納等の運行管理は、北海道が民間航空会社に委託しており、北海道と各市町村と民間会社が三者一体となって防災ヘリコプターの運航を行っています。

※全道各地の消防本部より3年間輪番制で派遣されています。

滝川消防署は平成23年度から平成25年度までの3年間1名の隊員を派遣していました。

 

詳細は北海道のホームページより閲覧できます。

北海道HP   http://www.pref.hokkaido.lg.jp/

防災航空室HP http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/ktk/bsb/bk/fdau.htm

 

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