止血法

 
止血
 
 
  一般に体内の血液の30%(体重60㎏の人で約1.6L)が急速に失われると生命に危険を及ぼすといわれて  
 います。そのため、出血量が多いほど、止血手当を迅速に行う必要があります。
 止血法としては、出血している部分を直接圧迫する「直接圧迫止血法」が基本となります。
 まず出血部位を確認し、そこにガーゼ・ハンカチ・タオルなどをあてて、その上から出血部位を指先や手のひらで強く圧迫します。止血しなくても圧迫によって出血の勢いは弱くなるので、救急隊が到着するまで押さえ続けてください。