火災が発生したら
周りに知らせる
- 火災が発生したら、大声で「火事だー!!」と周囲に知らせ、周りの協力を求めてください。
- 同じ建物内の人に直ぐに知らせて、避難させてください。
- 非常ベルなどがあればベルを鳴らし、周囲に知らせてください。
通報する
- 自分の身が危険でなければ、落ち着いて通報してください。危険が迫っていればすぐに避難し、近所の家に通報を依頼してください。
- 119番のかけ方
初期消火をする
- 初期消火の限界は、炎が天井に達するまでです。初期消火に失敗したときに備え、逃げ道を確認し、炎が天井に達したら、すぐに避難してください。
- てんぷら油などの油類には、水はかけず、消火器か毛布等で初期消火して下さい。
- 消火器の使い方
避難をする
- 煙は上へ一時的にたまり、そこから徐々に下がってくるので、姿勢を低くして避難してください。
- 煙は有毒ガスを含んでおり、大変危険です。 水に濡れたハンカチやタオルで口を押さえ、少しでも煙を吸わないようにしてください。
- マンション等では必ず下へ避難してください。煙は上へ流れ、階段やエレベーターは煙突のように煙の通り道になります。
- いったん避難したら、大事なものを忘れたからといって戻らないで下さい。
- 煙の進む速さは、上昇するときは毎秒3~5m(かけ足の速さ)、横へ広がるときは毎秒0.5~1m(歩く速さ)です。
- 日頃から2つ以上の避難方法を確保してください。特に冬は、積雪で避難口がふさがらないように心がけてください。