消火器等の不適正販売・点検の注意喚起について

消火器等の不適正販売・点検に注意してください。

令和５年８月25日に消火器等の不適正販売・点検を行い、作業終了後に高額な代金を請求する事案が発生しました。消防署では、消火器等の販売・点検は行っていませんので不審に思った際ははっきりと断り、消防署へ連絡相談してください。また、下記の事項に留意してください。

１　滝川地方消費者センターに連絡する。（電話番号0125-23-4778）

　　個人契約では、クーリングオフ制度が利用できます。

　　仮に契約書等を交わしていても、安易に支払わず窓口に相談してください。　

２　警察への連絡

　　暴力的・脅迫的な言動で不適切訪問業者が検挙された事例もあります。

　　こうした言動があれば、記録するとともに最寄りの警察署へ連絡、相談してください。

※下記アドレスより過去の不適正販売・点検の事案を確認できますので参考にして下さい。

総務省消防庁HP：https://www.fdma.go.jp/pressrelease/accident/accident001.html

事案内容

江部乙町で消防設備点検業者を名乗る男性が医院を突然訪問し、「法律が変り、消火器の基準が変ったため、中身の詰め替えをしなければいけない。」と言われ、就業中であったため、玄関に消火器３本を用意。その後、３本の詰め替えが終了したと言われ計14,000円請求され支払った。９月６日、再度訪問し消防用設備点検及び消防点検報告書申請のため9,000円請求され支払った。また、医院に設置されている誘導灯に対しても、古い規格であるため、LEDのものに変えなければいけないと購入を促されたが断ったとのこと。その後、不審に思い、消防署へ来署し発覚したもの。

※ご不明な点等があれば、最寄りの消防署へお問い合わせください。